伴走型小規模事業者支援推進事業(令和3年度)に関するご案内

新潟経済社会リサーチセンターの小林です。

さて、本日は経営発達支援計画の認定を受けている商工会議所および商工会の経営指導員様へのご案内です。

商工会議所様や商工会様におかれましては、「伴走型小規模事業者支援推進事業」の募集開始時期を早晩、迎える時期となっていると思われます。そこで、弊社で過去に関わらせていただいたことのある事業内容や問い合わせの多い支援メニューなどを以下のとおりご紹介したいと思います。経営指導員様が事業を企画する際の参考にしていただければ幸いです。

 

新潟県 アンケート調査

展示会等での商品評価(仕入意向調査)による売上向上支援

足元では新型ウイルスの感染が拡大していますが、先行き、感染防止対策を徹底しながら商談・展示会等が開催される可能性があります。

その際、単に参加するだけではなく、会場に訪れた方々から支援事業者様の商品がどのように評価されているのか?また改善点、さらに今後の取引開始に向けたアプローチ方法などを、展示会場に調査員を派遣して聞き取り、レポートにまとめる支援策への問い合わせが昨今、多くなっています。レポートは今後の改善策を検討する際の資料として活用できます。また、 調査結果は展示会参加の実績報告書の一部としても役立てられます。

調査レポートの例

販売先へのニーズ調査による売上向上支援

支援事業者様が販路開拓を進めたい業種業態を確認し、その業種業態に属する企業(販売見込先と似かよった企業)に対して、弊社が支援事業者様に代わってヒアリングする取り組みもおこなっています。

具体的には、当該事業者様の商品そのものの評価・感想のほか、商品を選ぶ基準・購入頻度・予算・購入ルートについて、率直な意見を集めてレポートにまとめます。レポートは今後の改善策を検討する際の資料として活用できます。なお、主に食品メーカーや、農業生産者、飲食店、身の回り品メーカーの方々が支援対象となります。

ニーズ調査

商品の食味・使用テストによる新商品開発・改良支援

支援事業者様が製造・販売している商品の味や使用感、見た目、価格などを、弊社が依頼したモニターに試してもらい、商品そのものの評価・感想のほかに、普段の使用頻度、購入する際の重視点、購入予算、購入場所などについても調査を進めて、レポートにまとめることもおこなっています。

主に食品メーカーや、農業生産者、飲食店、身の回り品メーカーの方々などが支援対象となります。

官能評価の例

顧客満足度調査による売上向上支援

支援事業者様の顧客に対して満足度調査を実施することで、当該事業者様の強み・弱み、顧客が継続的に利用し続けている理由、今後の継続率などを把握して、今後、取り組むべき対策や方向性を示すこともおこなっています。

また、性別や年代、あるいは過去に弊社で実施した同業他社(平均値)と比較することで、他社と比べた際の優位・劣位が確認できるようになります。

質問票

「経営支援レポート」による競争力強化

支援事業者様が取り扱う商品の市場動向(商品分析・顧客分析・商圏分析)を統計データなどからまとめる一方、対象市場の顧客層(取引先)に対して郵便局のタウンメールやインターネットなどを活用したニーズ調査(普段利用している店舗、利用頻度、利用する際の重視点・決め手)を実施することで、競合他社と比べた際の当該事業者様の強み・弱み、今後、取り組むべき対策や方向性をレポートにまとめることもおこなっています。

レポートは 「小規模事業者持続化補助金」や「事業再構築補助金」などの各種補助金の申請時にも役立てられます。

SWOT分析

複数回の専門家派遣による売上向上・販路開拓支援

支援対象事業者に弊社の専門家を派遣して、面談を2~3回程度おこなう支援策も実施しております。

この過程の中で、当該事業者様に適した既存客のリピーター化対策、新規客の獲得方法、Website・SNS・Googleマイビジネス、チラシ・ダイレクトメール等を活用した情報発信方法、オンライン通販等の新規事業参入などを組み合わせた年間の「販促計画」を策定し、その実践・検証をおこないます。

面談 面接

事業承継の支援希望事業者のリストアップ

新潟県内では経営者の高齢化が進展する一方、事業承継に向けた計画的な取り組みが進んでいるとは言い難い面があります。

そこで、事業承継に関するアンケートを実施して地域内の現状を把握するともに、支援を希望する事業者のリストアップを図り、その後、支援希望事業者様への専門家派遣・コンサルティングにつなげます。

事業承継アンケート

最後に

近年、問い合わせ等の特に多い支援メニューを中心にご紹介いたしました。より細かな内容や他の事業内容のご照会、お見積の作成依頼などがございましたら、お気軽にお電話(025-246-3211)またはメールで、担当の神田または小林までお問い合わせください。

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参考資料

宮城 信一 (2019年)『「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業 プレゼン上手に明日からなれる』SBクリエイティブ を加工して新潟経済社会リサーチセンターで作成。