PREP法とは…

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

私どもの機関誌「センター月報」では、毎月、ビシネス心理学講師 酒井とし夫氏より、商売に役立つ心理学的なヒントやアイデアなどをご紹介いただいております。

今月の「センター月報11月号」では、 プレゼンテーションやスピーチで使える代表的な構成方法について、ご寄稿いただきました。本日はその原稿の一部をご紹介いたします。

 

prep法とは

プレゼンテーションやスピーチで使える構成

プレゼンやスピーチで説得力を持たせる話し方の代表的な構成法も紹介しましょう。それはPREP法です。PREP法とはPOINT、REASON、EXAMPLE、POINTの頭文字をとったものです。

つまり結論、理由、事例、結論の順番で話すということ。

例文としては次のような話になります。

「今回の屋外看板のデザインですが私はA案をおススメします。

理由は商品の特徴の一つである鮮やかな朱色が映えるように、背景色に緑色を使っているからです。

たとえば信号機のライトは遠くからでも見えやすいように赤や黄や緑の波長が長い色を使っていますが、このA案はさらに商品の赤みを引き立たせるために、背景にあえて補色である緑を使っています。

そのため屋外看板としては遠くからでも信号機のように視線を集めることができます。

ですから、私はA案をおススメします」

「A案をお勧めします」が結論、つまりPOINTであり伝えたいことです。

「商品の朱色が映えるように背景に補色の緑色を使った」からというのが理由、REASONです。

信号機の話がEXAMPLEであり事例になります。

そして最後にもう一度、POINTである結論を繰り返しています。

あなたも朝礼、会議、プレゼンの場ではPOINT、REASON、EXAMPLE、POINTの順序で話を組み立てるとぐっと説得力が増します。



酒井とし夫(2020)「街でみつけた商売繁盛心理学 今すぐできる選りすぐりのアイデア 第57回」『センター月報』2020年12月号

感想

プレゼンテーションをする機会のある方ならば、一度は「PREP法」について聞いたり読んだりしたことがあるのではないでしょうか。

しかしながら、実際に使ったことがあるか?と問われれば、「ない」人も多いと思われます。酒井先生が提示した例文を参考に、一度、取り入れてみても良いと思われます。