こんにちは。新潟経済社会リサーチセンターの江口です。
先日、柏崎市で「手書きPOP広告作成」のセミナー講師を担当しました。色々な業種の経営者の方々とお話ができ、とても楽しかったです。
その際、受講者が作成した手書きPOP広告をお一人ずつ発表いただきました。それをお聞きしながら改めて感じたことは、「地元でしっかりと会社経営されている方々には、素人にはわからない様々な知識・体験・エピソードがあるものだなぁ」ということ。
今回は、柏崎市連合商工会様の研修会の様子をレポートします。
手書きPOP広告の書き方
手書きPOP広告については、いつもどおり、
- 商品名から書かない
- 書く順番を意識する
(①キャッチコピー→②説明文章<商品の特徴やお客様のメリット>→③商品名と価格) - まずはやってみる
ことに注意しながら、チャレンジしてもらいました。
特に今回は、「長年、地元で経営してきたからこそ知っている情報」を、POP広告を使ってお客様に伝えしてみましょう、といった点を強調して説明したつもりです。
当日の事例
生まれて始めてPOP広告を書かれた人が多かったと思うのですが、一生懸命に頑張っていただきました。

▲お弁当のPOP広告

▲トイレ・床パネル等のPOP広告(興味のある主婦の方が多いのでは?)

▲日本酒のPOP広告

▲ペット用墓石のPOP広告

▲墓石サビ抜きのPOP広告

▲POP広告の作成中!
書いたご本人一人ひとりから発表していただいた際には、他の受講者からは「へ~」「ほ~」「お~」といった声がとても多く聞かれました。
私自身も「なるほど~」「さすが!」と唸る情報が多かったです。
最後に
今後は、「長年、地元で経営してきたからこそ知っている情報」を手書きPOP広告はもちろんのこと、ニュースレター、blog、Facebookなどを通して、継続的に発信していただければなあ…と思います。
そうすれば、きっと今まで以上に地域に愛される会社になるはずです。もちろん、引き続き、私も応援したいと思います。受講者の皆様、一緒に頑張っていきましょうね。