新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。
本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第82回です。
優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。
売れるキャッチコピーの作り方
酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム
今回のお手本キャッチコピー
『4人のお医者様に聞いた知らないと損する○○の話』
このキャッチコピーの良いところは、
①数字が入っているので興味を引きやすいつ
②「お医者様」という言葉を使って権威効果を高めている
③「知らないと損する」とフィアアピールしています。応用すると下記のようになります。
「3人の有名私立大学現役合格者に聞いた知らないと損する効果的な大学受験のための勉強方法とは?」
「4人のお医者様に聞いた知らないと命取りになる50代からの食生活」
「5人の金融のプロが明かす!知らないと損する相続問題」
お手本となるパターンがあれば、キャッチコピー作成は難しくありませんね。
(酒井とし夫(2017)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2017年9月号)
感想
酒井先生がご指摘したa)数字を使う方法、b)権威効果、C)フィアアピールについては、これまで当ブログの投稿で酒井先生の解説をご紹介してきました。例えば、
a)数字を使う方法については、「数字を使ったキャッチコピー~化粧品店のPOP広告事例~」
b)権威効果については、「お土産の購入過程から学ぶ販売の仕組み作り」
c)フィアアピールについては、「人を行動に向かわせる簡単なテクニック…フィア・アピールとは?」
の投稿です。
より詳しく知りたい方は上記の投稿を確認してみて下さい。