新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。
本日は、定期的に掲載している 「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第92回です。
優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。
売れるキャッチコピーの作り方
酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム
今回のお手本キャッチコピー
『実はそのやり方、間違ってます!○○“基本のキ”』
これは有名雑誌で見つけた見出しコピーです。下記のように応用ができます。
「実はそのやり方、間違ってます!ダイエット“基本のキ”」
「実はそのやり方、間違ってます!洗顔法“基本のキ”」
「実はそのやり方、間違ってます!副業の始め方“基本のキ”」
「実はそのやり方、間違ってます!免疫力を高める食事“基本のキ”」
「実はそのやり方、間違ってます!SNSをビジネスにいかす“基本のキ”」
雑誌は見出しで売れ行きが大きく左右されます。そのため雑誌の見出しはコピー作りのお手本の宝庫です。自社のターゲット層が読者層と合致している雑誌は定期的に目を通しましょう。
酒井とし夫(2018)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2018年5月号
感想
自社で取り扱っている商品だからこそ知っている知識というものが、どの企業にも備わっていると思います。そのような知識を「実は…」と伝えれば、お客様に受け入れてもらいやすくなるのではないでしょうか。ぜひ、活用してみて下さい。