新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。
本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第64回です。
優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。
売れるキャッチコピーの作り方
酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム
今回のお手本キャッチコピー
『24時間いつでも受付中!』
今時、24時間営業のお店は珍しくはありませんが、ホームページやチラシには「24時間受付中」といった言葉を入れておくと反応が良くなります。
例えば
「こちらのフォームから24時間いつでもお申込頂けます」
「24時間、FAXで受付中です」
「ネット予約で24時間受付中です」
と書いておくと、深夜にホームページにアクセスをしたり、チラシを目にした人が資料請求や申し込みといった行動をする確率が高まります。
「今日はもう遅いし、明日もう一度考えてみようかな」
といった気持ちになることを防ぐことができるのです。
人は1日経つと74%のことを忘れる生き物です。注意を引き、興味と関心を持ってもらったならすぐに行動につなげられるように「24時間いつでも受付中です」と記載しましょう。
(酒井とし夫(2016)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2016年4月号)
感想
ネット予約やFAXならぱ24時間受け付けるのは当たり前のことです。
しかし、そこをあえてお客様に伝えるかどうかで申し込みの数が変わる時があります。もし、紙面等に余裕があれば、一度、書き加えてみてはいかがでしょうか。