「チャンス」という語を使ったキャッチコピー

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している 「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第111回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

売れるキャッチコピーの作り方

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

今回のお手本キャッチコピー

『○○できるチャンス』

人が心を惹かれる言葉や人が好ましいイメージを抱く言葉があります。
「チャンス」という言葉もそんな言葉の一つです。
 
「夢を実現する!」というコピーでもいいのだけれど
「夢を実現するチャンス!」
というコピーの方により興味が湧きます。
 
「退職後の生活を楽しむ」というコピーでもいいのだけれど
「今が退職後の生活を楽しむチャンス」
というコピーの方が読み手の関心を引きます。
 
(中略)
あえて「チャンス」という言葉を使っています。
 
下記も大手飲料メーカーの広告で実際に使われたコピーです。
「メールマガジンを受信されている方に毎月豪華な賞品が当たるチャンス!」
このコピーも「メールマガジンを受信されている方に毎月豪華な賞品が当たる!」
でも良かったはずです。しかしあえて「チャンス」という言葉を追加しています。



酒井とし夫(2019)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2019年3号

感想

酒井先生が例示した文章を読み比べると、確かに「チャンス」という言葉が付け加わった方が前向きな印象をいだきやすく、同時に、チャンスを逃して損をしたくないという気持ちになりやすくなるのかもしれません。だからこそ、実際に「チャンス」というキャッチコピーを目にする機会が普段、多いような気がします。