「挫折しない…」という言葉でマイナスを避ける表現をしたキャッチコピー

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している 「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第108回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

売れるキャッチコピーの作り方

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

今回のお手本キャッチコピー

『挫折しない大人の習い事』

「今年は毎朝ウォーキングするぞ」「今年は毎日英語の勉強をして英検1級を取得するぞ」…と思う人は多いと思いますが、途中で挫折する人も多い。そのため、


「挫折しないフィットネスクラブ オープン」
「新潟駅前に挫折しない英会話スクール誕生」
「挫折しない禁煙成功セラピー」
「挫折しない60歳からのスマホ教室」

といったキャッチコピーは読み手の興味を引くことになります。


酒井とし夫(2019)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2019年1号

感想

以前にお伝えした「苦労しないで○○する」「失敗しないための○○、損しないための○○」と同じような種類のキャッチコピーです。当然ながら、人は「挫折したくない」ですし「苦労したくない」わけですし「失敗したくない」し「損をしたくない」という感情があります。

そのため、「楽しみながら」「絶対成功するために」といったプラスの表現も良いのですが、ご紹介した事例のようにマイナスを避ける表現に魅力を感じる時があるのだと思われます。