統計データで確認! バレーボールの参加人口

 

新潟経済社会リサーチセンターの神田です。

9月2日に閉幕した第18回アジア競技大会では日本代表のメダル獲得が続き、大いに盛り上がりました。その興奮が冷めやらぬうちに9日からはバレーボール男子、29日からは女子の世界選手権がそれぞれ開催します。4年に1度開催されるこの世界選手権は、バレーボール界の頂点に位置する大会といわれています。そこで今回は、バレーボールに関する統計データをご紹介したいと思います。

 

 

バレーボールの参加人口

それでは、バレーボールを楽しむ人の数をみていきましょう。

そのため、日本生産性本部「レジャー白書2017」¹を活用させていただきます。「レジャー白書」は1979年から毎年実施されている歴史のあるデータです。調査方法や用語の説明などについては、こちらの「明日は映画の日~レジャー白書からみる映画の特徴~」で確認してみて下さい。

日本生産性本部の「レジャー白書2018」によると、1年に1回以上、当該スポーツをおこなった全国の人口を表す「参加人口」は、下の表の通りとなります。このうち、「バレーボール」の参加人口は2017年で460万人とスポーツ部門では第14位となっています。

 

なお、他の主要な球技の参加人口と比較してみると、「キャッチボール、野球」「テニス」を下回る水準ですが、「サッカー」「バスケットボール」よりは多くなっています。

バレーボールの参加人口の推移

次に「バレーボール」の参加人口の推移を確認してみます。直近10年の推移をみると、緩やかな減少傾向にあることがわかります。ただし、「キャッチボール、野球」と比べると減少率は低くなっています。

 

球技の参加率 

 

バレーボールの性・年代別の参加率

続いて、「バレーボール」を1年間に1回以上おこなった人(回答者)の割合を示した参加率について、2017年時点で性・年代別にまとめたものが下の図です。

 

 

バレーボールの参加率 性年代別 2017年

 

女性の10代の参加率が最も高くなっており、男性の10代がこれに続いています。参考までに5年前と比較してみると、特に女性の10代の割合が高くなっていることが確認できます。

 

バレーボールの参加率 性年代別

 

 

おわりに

今回の統計データをみると、バレーボールの参加人口は減少傾向にあるものの、最近注目されるサッカーやバスケットボールと比べて依然多いことが確認できました。

これから年末にかけて国内外で様々なスポーツ大会が開催されます。また機会があればスポーツの動向について統計データを交えながらご紹介したいと思います。

なお、バレーボールの競技人口については、以前に投稿した「部活動の人数 スポーツ競技種目別の人気ランキング【高校生編】」などをご参考にして下さい。

 

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¹

公益財団法人 日本生産性本部「レジャー白書」の統計データを活用させていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

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