統計データで確認。サーフィンやウインドサーフィンの参加人口


新潟経済社会リサーチセンターの神田です。昨日の7月3日は「波の日」という記念日でした。

これは「な(7)み(3)」の語呂合わせから、海やサーフィンに対してもっと関心を持ってもらおうと、株式会社サイバードが制定したものです。そこで今回は、本格的な夏を前に、サーフィンやウインドサーフィンに関する統計データをご紹介したいと思います。

 

サーフィンの人口

 

 

サーフィン・ウインドサーフィンの参加人口

日本生産性本部の「レジャー白書2018」によると、1年に1回以上、当該スポーツをおこなった全国の人口を表す「参加人口」は下の表の通りとなります。 このうち「サーフィン・ウインドサーフィン」の参加人口は、2017年で60万人とスポーツ部門では第25位となっています。

 

サーフィンの人口

 


野球やテニス、サッカーなど他の国内の参加人口と比較してみると、かなり少ない状況にあることがわかります。

サーフィン・ウインドサーフィンの参加人口の推移

次に「サーフィン・ウインドサーフィン」の参加人口の推移を確認してみます。直近10年の推移をみると、2009年以降、概ね50万人前後で横ばい推移しています。 なお参考までに「スキンダイビング、スキューバダイビング」の参加人口は120万人程度と、「サーフィン・ウインドサーフィン」のおよそ2倍となっていることが確認できます。

 

サーフィン人口の推移

 

サーフィン・ウインドサーフィンの性・年代別の参加率

続いて「サーフィン・ウインドサーフィン」を1年間に1回以上おこなった人(回答者)の割合を示した参加率について、2017年時点で性・年代別にまとめたものが下の図です。

 

年代別サーフィン人口

 

男性の40代の参加率が最も高くなっており、男性の60代がこれに続いています。 参考までに5年前と比較してみると、男性では40代と60代など、女性では30代などの参加率がやや上昇していることがわかります。

 

性別年代別サーフィン人

 

サーフィン・ウインドサーフィンの居住地別参加率

最後に「サーフィン・ウインドサーフィン」の参加率を居住地別に確認したいと思います。 全国を24の居住地域に分けて参加率をまとめたのが下の表です。 サンプル数が少ないことから調査年によって順位が大きく変動するのであくまでも参考程度ですが、2017年の「サーフィン・ウインドサーフィン」の参加率は「神奈川」「埼玉」がともに第1位となっています。 次いで「東京」「新潟」(ともに第3位)、「三重・奈良・和歌山」(第5位)となっています。

 

居住地域別のサーフィン人口

 

おわりに

サーフィンは2020年東京オリンピックの正式種目に決まったこともあり、世界的にも注目を浴びているスポーツのひとつです。 今回の統計データをみる限り、サーフィン・ウインドサーフィンの参加人口は国内のその他のスポーツと比較するとまだまだ少ないですが、こうした世界的なスポーツイベントを契機に増加していくことが期待されます。