新潟県民は水族館好き?

水族館

リサーチセンターの高田です。

日本人ほど水族館が好きな国民はいないと言われます。世界の水族館数に関する明確なデータはないものの、一般に430~500程度とされる世界の水族館数の2割前後が日本に集中しているとされています。アメリカや中国にも日本と同数程度の水族館があるとのレポートもありますが、人口当たりの水族館数では日本が世界一とみられます。

日本の水族館数は、一定の規模以上であることを要件とする文部科学省の「社会教育調査」(2011年)では83施設となっています。その中で、新潟県は5施設と、最も水族館数の多い都道府県の1つとされています。

文部科学省「社会教育調査」

▲表をクリックすると、鮮明に見えます。

 

ただし、水族館プロデューサー中村元氏が運営するWebサイト「全国水族館ガイド」では116施設(新潟県は4施設と少ない)が紹介されており、「社会教育調査」に含まれない水族館も多数存在していることが分かります。県内の水族館並びに水族館に類するものとしては以下の施設があります。

県内の水族館並びに水族館に類するもの

▲表をクリックすると、鮮明に見えます。

 

RESAS(地域経済分析システム)使って「目的地分析(休日、交通手段=自動車)」(経路検索アプリのデータに基づき、観光施設の検索回数をランキングで表示する)をみると、やはり水族館は人気の観光スポットであり、「新潟市水族館マリンピア日本海」が「彌彦神社」に次ぐ2位に入っています。

実際、新潟県の「平成26年新潟県観光入込客統計」によれば、平成26年の新潟市水族館マリンピア日本海の入込客数は前年比20.4%増の586,470人と、人気の観光スポットになっています。

新潟県は、海と川といった自然に恵まれ、「ネイチャーアクアリウム(自然景観・生態系を水槽の中に再現したもの)」の発祥の地でもあります。水の中の風景というのは、県民にとって馴染み深いものなのかもしれません。

 

目的地検索(2015年全て、休日、新潟県、自動車)  (資料)RESAS(観光マップ・目的地分析)

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