どのくらい?都道府県別にみたSNSの利用状況は・・・

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

近年、LineやTwitter、Facebook、Instagramといった、いわゆるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス:サービス登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービス)を利用する人が増えています。

それでは、どの程度の方々が利用されているのでしょうか。今回は、総務省「平成28年通信利用動向調査」をもとに、全国および新潟県内の利用状況をご紹介したいと思います。

 

スマホ

 

インターネットの利用率

まずは、インターネットの利用者割合から確認したいと思います。総務省「平成28年通信利用動向調査」によると、過去1 年間にインターネットを利用したことのある人の割合(利用率)は、76.4%となっています(無回答を含む)。昨年は76.9%でしたので、0.5ポイント下回る結果となっています。

性別にみると、女性(72.2%)よりも男性(81.0%)、年代別でみると、20~29歳(96.9%)で高くなっています。昨年と比べると「6~12歳」「50~59歳」「80歳以上」で特に伸びています。

 

インターネットの利用率

 

ソーシャルネットワーキングサービスの利用率

続いて、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用率を確認したいと思います。

インターネット利用者に占めるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用率は48.9%となっています(無回答を含む)。昨年に比べて、2.2ポイントの上昇となっています。

 

SNSの利用率 比較

 

性別にみると、男性(46.9%)よりも女性(50.9%)で高く、インターネットの利用率と異なる結果となっています。

年代別でみると、20~29歳(75.3%)で最も高い一方、70~79歳(8.6%)と80歳以上(80.0%)で低く、年代の差が大きくなっています。中でも、女性・20~29歳(77.8%)で最も高い割合となっています。

 

SNSの利用状況

 

都道府県別の利用率

さらに、インターネット利用者に占めるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用率を都道府県別にみてみましょう。利用率の最も高い都道府県は神奈川県(56.5%)となっており、以下、福岡県(53.2%)、東京都(52.4%)、埼玉県(51.4%)、愛知県(51.3%)となっています。下の表の通り、大都市圏で高い割合となっています。

一方、私たちが住む新潟県(39.9%)は43位と下位に位置しています。全国平均を9.0ポイント下回っています。また、昨年は40.6%で39位でしたから、順位も割合もほぼ横ばいで推移しているようです。

 

SNSの利用状況 都道府県別

 

まとめ

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)については、女性、若年層、大都市圏で利用率が高いという結果になりました。

一方、新潟県は全国平均を9.0ポイント下回るなど、利用はまだ限定的といえるのかもしれません。

ただし、既に県内企業においても、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を駆使してお客様との関係性強化や売上増加につなげている事例がみられます。したがって、利用拡大が見込める今のうちから、SNSを活用したお客様とのコミュニケーションに努めていくことも企業にとって大切な取り組みの一つになるのかもしれません。

 

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昨年度の調査結果 ⇒「 都道府県別にみたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用状況(普及率)とは? 」

 

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【総務省「平成28年通信利用動向調査」の調査概要】

調査時期:平成28年11月~12月

対象地域:全国

属性範囲:20歳以上の世帯主がいる世帯およびその6歳以上の構成員

サンプルサイズ:40,592世帯 (うち有効送付数 38,565世帯)

有効回収数:17,040世帯 44,430人 (有効回収率 44.2%)

調査方法:郵送およびオンライン(メール)による調査票の配布および回収