新潟県内のSNSの利用動向は?

 

新潟経済社会リサーチセンターの早川です。

近年、LINEやFacebookに代表されるソーシャルネットワーキングサービス(以下「SNS」)の利用が急速に広がっています。

そこで、新潟県内の勤労者とその同居家族に対してSNSの利用状況に関するアンケート調査を実施しました。本日はこの調査の一部をご紹介したいと思います。

 

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SNSの利用率

新潟県内の勤労者とその同居家族2,000人(有効回答1,386人)を対象に、SNSの利用状況を尋ねたところ、最近半年間において「LINE」「Facebook」「Twitter」「Google+」「mixi」などのSNSを「利用している」と回答した人の割合(以下「利用している」)は、73.9%となっています。

年代別にみると、若い年代ほど「利用している」の回答割合が高くなっています(図表1)。

 

SNSの利用率

 

利用しているSNS

SNSを「利用している」と回答した人が、どのSNSを利用しているかをみると(複数回答)、「LINE」が94.6%と最も高くなり、次いで「Facebook」(36.8%)、「Twitter」(29.1%)などと続いています。

年代別にみると、若い年代ほど「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」の回答割合が高くなっています(図表2)。

 

利用してるSNSの種類

 

商品・サービスを購入する際にSNSの情報を参考にした経験

SNSを「利用している」と回答した人に、商品・サービスを購入する際にSNSの情報を参考にしたことがあるかを尋ねたところ、「参考にしたことがある」が59.7%となったのに対し、「参考にしたことはない」は40.3%となりました。

年代別にみると、若い年代ほどSNSの情報を「参考にしたことがある」の回答割合が高くなっています(図表5)。

 

SNSの参考

 

SNSの情報を参考にして購入したことがある商品・サービス

商品・サービスを購入する際にSNSの情報を「参考にしたことがある」と回答した人に、SNSの情報を参考にして購入したことがある商品・サービスを尋ねたところ(複数回答)、「衣料品(靴・鞄・アクセサリー含む)」(以下「衣料品」)と回答した人が58.2%と最も高くなりました。次いで、「化粧品」(32.3%)、「旅行(宿泊施設の予約を含む)・レジャー体験」(以下「旅行・レジャー」)(23.1%)などと続いています。

年代別にみると、10~20代では「衣料品」「化粧品」の回答割合が、他の年代と比べて高くなっています。また、50代、60代では「旅行・レジャー」「コンサート、スポーツ等のチケット」などの回答割合が、他の年代と比べて高くなっています(図表7)。

 

SNSの情報を参考にして購入

 

まとめ

今回の調査を振り返ると、新潟県内におけるSNSの利用割合は73.9%となりました。また、商品・サービスを購入する際にSNSを「参考にしたことがある」と回答した人の割合が59.7%となっています。年代別では、若い年代を中心として、SNSが消費行動に影響を与えていることがうかがえる結果となりました。

また、SNSの情報を参考にして購入したことがある商品・サービスでは、「衣料品」「化粧品」「旅行・レジャー」などが上位に位置しており、写真や動画を通して商品価値が伝わりやすい項目の回答が高くなっている傾向もみられました。

若年層の利用率が高まりを見せるなか、今後、SNSのさらなる利用拡大や消費への結び付きが予想されます。

※本調査に関する詳しい内容については、当センターの機関誌「センター月報2017年12月号」をご覧ください。

 

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アンケート調査結果の一部を紹介したため、図表1、図表2、図表5、図表7のみ掲載しました。

なお、SNSの利用者や利用状況などは、変化が激しいほか、調査方法や質問方法の違いも考慮しなければならないなど、複数の調査結果を丹念に見ていかないと正確な状態が把握できないため、あくまでも参考資料の一つとしてご活用ください。