新潟県内のスマートフォンの利用動向

 

新潟経済社会リサーチセンターの神田です。先日、この春高校へ進学する子どものスマートフォンを購入するために、久しぶりに家電大型専門店を訪ねました。お店は4月からの新生活スタートに向けて、スマートフォンや携帯電話を購入する人たちで賑わっていました。

そこで、今回は学生や新社会人など若年層を中心に普及が進んでいるスマートフォンの利用動向についてご紹介したいと思います。

 

 

スマートフォンの保有状況

はじめに、スマートフォンの世帯における保有状況をみてみたいと思います。総務省が公表している「通信利用動向調査」によると、平成27年末におけるスマートフォンの保有状況は72.0%となり、データの公表を開始した平成22年末以降、上昇傾向にあります。背景には、従来型の携帯電話と違い、さまざまなアプリを利用してメールや音楽プレーヤーはもちろん、ゲームなどが楽しめる利便性からニーズが高まってきたためと思われます。

 

 

県内勤労者の6割がスマートフォンを利用

そうした状況も踏まえ、当センターでは、2年ほど前に県内勤労者2,000人(有効回答1,691人)を対象にスマートフォン及び携帯電話の利用状況に関するアンケート調査を実施しています。以下ではその調査結果の一部をご紹介します。

それによると、県内勤労者の63.9%がスマートフォンを利用している状況が明らかとなりました。さらに年代別にみると、60代以上ではスマートフォンの利用が12.4%と1割台にとどまっているのに対して、10~20代では97.5%、30代では87.6%と、若年層を中心にスマートフォンの利用が進んでいることが分かりました。

 

 

続いてスマートフォンで利用頻度が高い機能をみると、「インターネット検索・閲覧」が62.3%と最も高く、以下「通話」(53.1%)、「メール」(50.4%)、「コミュニケーションアプリ(LINEなど)」(46.1%)などとなっています。

 

 

まとめ

今や一人一台は所有しているといっても過言ではないスマートフォン。昨今、多機能化が一層進むなか、日常生活における必需品となっています。最近では月々の通信料金等が割安な「格安スマートフォン」が登場するなど利用者の選択肢も広がっていることから、スマートフォンの普及が一層進むものと思われます。