売上が伸びる?たった一言、その言葉遣いで印象が変わる接客方法とは…

こんにちは。新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

皆さんはレストランを選ぶ際、何を基準にされますか?もちろん美味しさ、それから店の雰囲気、場所、値段など、色々な基準を組み合わせて判断されますよね。その基準の一つして、「接客」も欠かせないと思います。

私どもの機関誌「センター月報 7月号」では、接客の際に気の利いた一言を付け加えることで、商売繁盛につなげているレストランの事例をご紹介しています。執筆は毎月、連載をお願いしているビシネス心理学講師 酒井とし夫です。

飲食店の接客

 飲食店経営に活かす…気の利いた接客用語

接客係が料理をお客様に提供する際には、「美味しく味わってもらうために、料理の説明を加えましょう!」とよく言われます。

もちろん、料理の説明は必要です。ただし、美味しく味わってもらうためには、それ以外にも伝えるべき情報はたくさんあるはずです。例えば…

 

イタリアンレストランに入ったときのこと。その日は雨だったのですが、テーブルにつくとスタッフの方がメニューを持って来てこう言いました。

「雨のなか、お越し頂きありがとうございます」

しばらくするとスープが運ばれてきました。そのときにこう言われました。

「今日は寒いですね。どうぞ温かいスープで身体を温めてください」

別な日にそのイタリアンレストランに行ったときのこと。その日はとても暑かった。
注文したサラダが運ばれてきました。そして、お店の女性スタッフはこう言いました。

「新鮮なサラダをお持ちいたしました。サラダがさらにおいしくなるようにお皿も冷やしてご用意いたしました。どうぞお召し上がりください」

そして、パスタが運ばれてきました。女性スタッフはこう言いました。

「お待たせいたしました。美味しさを引き立てるパルメザンチーズをた~っぷりかけさせて頂きますね」

そして、目の前でたっぷりのチーズを振りかけてくれました。その地域にはイタリアンレストランは何軒かありますが、このお店はいつも満席です。

たったひと言、されどひと言。そこにファンが付く。どんな業種でもスグできる。

酒井とし夫(2015)「街でみつけた商売繁盛のヒント 今すぐできる選りすぐりのアイデア 第52回」『センター月報』2015年7月号

 

 読み終えて

どのレストランも、お客様に美味しく食べていただくために、様々な工夫をされていると思います。

でも、その工夫が伝わらなかったら、意味はありませんよね。

せっかくの工夫です。接客の際に、是非、お客様にしっかりと伝えてみましょう。そのためのコストは0円です。あなたの一手間をかけるだけです。