新潟県内の働きやすい企業の探し方

 

以前に書いた記事「新潟県内企業の探し方」をみた就職活動中の方から、「新潟県のホワイト企業・ブラック企業はどこですか?」と問い合わせのあった新潟経済社会リサーチセンターの銀山です。ホワイト企業やブラック企業についてはわかりませんが、就活中の方向けに働きやすい企業という観点から、社員の勤続年数が長い企業や、労働環境の整備に注力している企業の探し方を3つご紹介したいと思います。

 

会社 コンセプト

 

 

その1.新潟県会社要覧から従業員の平均勤続年数が長い企業を探す

働きやすい環境かどうかを知るきっかけになるのが、平均勤続年数です。従業員の平均勤続年数が長いということは、新入社員が途中で辞めずに勤務を続けているということです。もちろん、単純にこの数字だけを見て判断するわけにはいきませんが、こうした数字から見当をつけ、会社訪問時などに実際の職場環境などを聞いてみると良いでしょう。

ただし、創業間もない企業や急成長期にあり新規採用を増やしている企業などは、当然、社員の勤続年数が短いわけですから、業歴と相対的に判断する必要があります。

なお、平均勤続年数は「新潟県会社要覧」に掲載されています。「新潟県会社要覧」とは、当センターが毎年発刊している県内唯一の企業ガイドブックです。県内企業約2,200社の企業概要が業種別に掲載されており、勤続年数のほかにも、会社の経営状況や月平均給与、採用情報なども併せてみることができるので、就職活動には非常に役立つものとなっております。

新潟県内の図書館や、大学の図書館などにもありますので、ぜひ手に取ってみてください。なお、県内書店や当センターホームページでも販売しております。

 

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▲新潟県会社要覧の内容見本(掲載されているのは架空の企業です)

※掲載している全ての企業が、平均勤続年数や経営情報、採用情報を公表しているわけではありませんので、ご注意ください。また、各種の企業情報は企業から申告していただいた内容を掲載しています。

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▲表紙見本

 その2.子育てサポート企業から探す

「子育てサポート企業」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、一定の基準を満たし計画に定めた目標を達成して、厚生労働省から認定してもらった企業のことを言います。

平成29年1月末時点で、全国で2,657社、新潟県で30社が認定を受けています。

この認定を受けた企業は、子育てをしやすい環境の整備に向けて努力されている企業であり、産休・育休制度の整備のほか、労働環境などにも配慮されている可能性が高いと推測できます。

こちらから厚生労働省の都道府県別の認定企業がみられます。
ぜひ、新潟県の企業を見てみてください。

 

その3.県や市町村等が表彰している企業から探す

①新潟県「ハッピーパートナー企業」から探す

「子育てサポート企業」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、一定の基準を満たし計画に定めた目標を達成して、厚生労働省から認定してもらった企業のことを言います。

平成29年1月31日現在で、ハッピー・パートナー登録企業数は770社あります。

業種別や市町村別でみられますので、こちらから見てみてください。

 

②「新潟市ワーク・ライフ・バランス推進事業所表彰企業」から探す

新潟市によると、「新潟市ワーク・ライフ・バランス推進事業所表彰」とは、「企業規模を問わずワーク・ライフ・バランスの推進に積極的な取り組みを行っている事業所及び、女性の仕事と生活の両立支援等を通じて女性の活躍を促進する取り組みを行っている事業所のうち、特に先駆的・特徴的な取り組みを行っており、他の事業所の模範となり、広く周知されるべき事業所に対する表彰」(新潟市HPより)とされています。

2017年1月に第1回目の表彰式が行なわれ新潟市内の7社が表彰されました。

各社の紹介などはこちらから見てみてください。

今回は代表的なものをご紹介しました。今後、このほかにも、他の自治体などでも表彰されることがあると思いますので、就職したいと考えている自治体のホームページなどをみてみることもお勧めします。

 

まとめ

近年、働き方改革やワーク・ライフ・バランスなどが叫ばれており、企業は働きやすい環境に向けた取り組みを増やしています。転職活動中の方は、今回ご紹介した方法でいくつか気になる企業を見つけられるのではないでしょうか。また、厚生労働省や各自治体から紹介されている企業を新潟県会社要覧で確認してみると、より企業を深く知ることができると思います。

ただし、注意していただきたいことは、見つけた企業については、その情報だけでなく、直接会社の担当の方や働いている方にお話を聞いて、実際のところを確認することが必要です。

就職活動中の方に、少しでも参考になったら幸いです。

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