新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。
本日が今年最後の投稿となります。この投稿を含めて、1年間で合計156投稿となりました。お陰さまで、「ブログを楽しく読ませていただいます」とお声がけいただくことも多くなりました。また、講演や受託調査のご依頼をいただく機会も増え、感謝申し上げます。
こうした中、「一体、どのような投稿がよく読まれているのですか?」とのご質問を度々いただくので、本日は例年と同様に、2017年の1月1日から12月28日までの間で、アクセス数の多い投稿をご紹介するとともに、その傾向から2017年を振り返りたいと思います。
2017年 人気投稿ランキング・ベスト10
第10位
1920年(大正9年)からの新潟県の人口推移と今後の予測をまとめた投稿です。近年、人口減少に対する関心が高まっていることから、3年連続でアクセス数のベスト10に入る人気の投稿となっています。
第9位
今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されたこともあり、野球に対する注目度がいつもの年以上に高かった年だったと思われます。そのため、野球に関する統計データに関心を寄せる人も多かったようです。
第8位
大企業だけじゃない!地元、新潟の中堅・中小企業に就職する大きなメリット!
就職活動中の大学生を対象に、新潟県には優良な中堅・中小企業が沢山あり、そこで働くメリットについて解説した投稿です。当然ながら、就職活動中の春頃にアクセスが集中しました。
第7位
家計調査のデータなどをもとに、新潟県民がいかに枝豆好きなのかを統計データをもとに調べた投稿です。都道府県庁所在市(政令指定都市を含む)別にみると、1世帯あたりの年間支出金額(2013年~2015年平均)は「新潟市」が第1位。2位である「東京都」の1.9倍の金額を支払っています。
第6位
今年は藤井聡太氏の活躍もあり、将棋への関心が高まった年でもありました。将棋の参加人口を調べてみると、予想以上に、男性10代で人気が高いという結果になりました。
第5位
部活動の人数 スポーツ競技種目別の人気ランキング【中学生編】
日本中学校体育連盟の統計データをもとに、競技別の加盟生徒数(平成28年度)をまとめた投稿です。なお、男子は「サッカー」、女子は「ソフトテニス」が第1位となっています。
第4位
スキーとスノーボードの参加人口の推移をまとめた投稿です。天候不順などに左右はされるものの、近年は概ね横ばいで推移しているとの結果となっています。今シーズンの増加に期待したいところです。
第3位
初心者限定!パネリストを依頼された時に注意したい5つのポイント
昨年と同様に、アクセス数で第3位となりました。パネリストの経験が浅い人を対象に、パネリストを依頼された際に注意すべき点を、あくまでも個人的な経験をもとにまとめた投稿です。
第2位
主に「趣味」としてサッカーをしている人の人数と、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)への選手登録のデータをもとに「競技」としてサッカーをしている人の人数をまとめた投稿です。特に、中学校男子と高校男子での人気の高さを実感させる結果となりました。
第1位
部活動の人数 スポーツ競技種目別の人気ランキング【高校生編】
公益財団法人 全国高等学校体育連盟の統計データを活用しながら、競技別の加盟人数(平成28年度)をまとめた投稿です。
男子については、サッカーが第1位。女子については、バスケットボール、バレーボール、バドミントンがそれぞれ6万人前後となり、第1~3位となっています。
まとめ
全体的に、「スポーツ」に関する投稿にアクセスが集まりました。昨年までは、「人口減少」や「就職活動」「プレゼンテーション技法」など、「経済」や「経営」に関するテーマがアクセス数の上位でしたが、今年は「柔らかい」テーマが人気だったようです。
今後も色々な方々にお読みいただけるように、硬軟織り交ぜながら、その時々のテーマに合った幅広い投稿を心がけていきたいと思います。
今年の投稿は以上で終了です。皆様、どうぞ、良いお年をお迎え下さい。