パワーポイントのデザインが劇的に変わる!3つの書籍のご紹介

スライド資料

年間30~40回ほど、プレゼンテーションの機会がある、新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

プレゼンテーションをしていると、まれに内容ではなく!デザインの良さを褒められる時があります。「いやぁ、スタイリッシュな画面でしたね~」「どうやったら、あのようなキレイな画面とアニメーションができるのですか?」といった具合です。

もちろん、私のデザインセンスが良いわけではありません!

実は、以下のような書籍を参考にして、スライドやアニメーションを作っているからなのです。今回は、パワーポイントのスライドデザインが劇的に変わる3つの書籍をご紹介します。

 

参考書籍1 河合浩之著『すごプレ』(青志社)

約5年前に出版された書籍ですが、その当時の衝撃は忘れられません。その洗練されたデザインと動画のようなアニメーションに、「パワーポイントで、ここまで表現できるのかぁ」とビックリしたものです。

プレゼンテーションとは、「単なる報告の場ではない」「聴衆者になんだか面白そう、ワクワクすると感じてもらう場」と、著者は考えているのだと思います。

センスの良いフォントの設定方法、それらしく見える図・写真の配置方法といったデザインの基本が学べます。さらに、格好良いアニメーションの使用方法といった上級者向けのノウハウまで網羅されています。

「パワーポイントのスライドがマンネリ化しているな~」と感じている、比較的、プレゼンテーション回数の多い方に、特におすすめです。

なお、下記の動画は、著者が作られたパワーポイントの一例です。

 

参考書籍2 イソムラ アユム著『感じるプレゼン』
(UDジャパン)

約9年前に出版された書籍です。多少、時間は経過してますが、デザインだけではなく、プレゼンテーションに対する基本姿勢が学べますので、おすすめしてみました。

特に、ユニバーサルプレゼンテーション――「だれにでも伝わる、わかりやすい、楽しい、一方通行でなくコミュニケーションしているみたいな魅力的なプレゼン」の考え方は、素晴らしいです。きっと、これまでおこなってきた自分のプレゼンテーションを一回りも二回りも成長させると思います。

例えば、「大きな文字は大きな声でゆっくりと、小さな文字の部分を話すときは少し速めに読み上げる」など、聴衆者に聞きやすい、見やすい、伝わりやすいプレゼン技術が身につきます。

もちろん、スライドデザインの勉強にもなります。見やすい文字の大きさ・書体・色、写真の使い方、インパクトの出し方…など、参考になる点が多いです。「デザインは美しいだけではなく、五感を刺激するものなんだ」「ここまで自由に表現して良いんだ」と当時、感銘をうけた覚えがあります。

プレゼンの初心者から上級者まで、幅広くおすすめできる書籍です。

なお下記は、書籍で紹介されているスライドを使い、著者がプレゼンテーションしている動画です。

 

参考書籍3 ガー・レイノルズ著『シンプルプレゼン』
(日経BPマーケティング)

著者は有名なプレゼンテーションの書籍を複数冊、書かれている方です。中でも、「一番、コンパクトにまとまっているなあ」と感じる書籍をおすすめしてみました。

特に、写真を上手に活用して格好良いプレゼンテーションをしてみたい方におすすめです。また、プレゼンテーションを通して、何かしらの強いメッセージを伝えたい時にも有効だと思います。本書で紹介されている様々なスライドに触れることで、デザインセンスがきっと磨かれるはずです。

個人的には、いきなりパワーポイントを開いてスライドを作成するのではなく、まずはノートに絵コンテを描いてみるなど、アナログの作業を重視していた点がとても勉強になりました。それ以来、私も絵コンテを描くようにしています。

もし、この書籍に興味をもたれたならば、こちらの動画で、著者のプレゼンテーションを確認してみると良いでしょう。

 

スライドをカッコ良くするには……

今回は、多くの事例が掲載されている書籍を中心に選んでみました。そのため、いずれの書籍とも「読む」というよりも、事例を「見る」ような感じです。あっという間に読み終える書籍となるかも?しれませんが、実は深みがあり、長く活用できる書籍ばかりだと思います。

なお、3冊ともかなり特徴的なスライドデザインとなっています。したがって、そのまま自分のスライドに応用しようとすると、今までとの違いが大きすぎて、活用しにくい面があるかもしれません。

そのため、まずは今、自分が使っているスライドに、どう応用するのか?といった視点から、できるところから少しずつ、取り入れていった方が良いかもれません。

焦らず、ゆっくり、取り入れることで、気がつくと劇的にスライドデザインが変わっているはずです。

なお、同様に参考となるWebサイトについては、日を改めて「パワーポイントのデザインに迷った時に…参考にしたい3つのWebサイト」のエントリーでご紹介しています。