見頃を迎えたチューリップ  ‐新潟県は日本チューリップ発祥の地‐


こんにちは。新潟経済社会リサーチセンターの高田です。桜の季節も終わり、県内では新潟県の花「チューリップ」が満開を迎えています。

 

チューリップ畑

 

チューリップは江戸時代末期に日本へ伝わり、明治時代後期には日本で初めてのチューリップの球根作りが新潟県で行われました。大正時代になると、試験栽培で良好な結果が得られた旧新津市小合地区(現在の新潟市秋葉区)において、オランダから輸入した球根を使ったチューリップ球根の商業生産が始まりました。そのため、新潟市秋葉区にある道の駅「花夢里にいつ」の構内に「日本チューリップ発祥の地記念碑」が設置されています。

新潟県のチューリップ球根の生産額は、全国1位の富山県と数年前までは拮抗していましたが、近年は少し水を空けられています。それでも、チューリップ切り花の生産額は引き続き全国1位を維持しています。

 

チューリップ産出額

 

新潟県はチューリップの品種改良にも力を入れており、新潟県農林水産部の登録品種は新潟1号から新潟14号まで12品種(5号、12号は欠番)があります。ちなみにオレンジ色をした花が特徴の新潟3号には「アルビレックス」という愛称が付いています。

県内では、例年、ゴールデンウィークにチューリップの見頃が重なります。各地でイベントも開催されますので、チューリップを見に行かれてはいかかでしょうか。

 

チューリップの名所(平成28年)