2018 新潟県内の就職活動で知っておいて欲しいこと

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新潟経済社会リサーチセンターの銀山です。

2018年4月に卒業する方向けの就職活動がはじまりました。足元の新潟県の有効求人倍率は1.30倍を超え、企業の採用担当の方にお話を聞いても「人手不足だ」「採用に苦労している」という声が非常に多い状況です。

 

今年も就職活動は売手市場

当センターが半期ごとに行っている「企業動向調査」の雇用BSIをみても、全産業で▲28.2となり、過去6年間で最も不足感が強まっています(図表1)。

なお、雇用BSIとは、企業動向調査のアンケートで正社員数が「過剰」と回答した割合から「不足」と回答した割合を引いて算出した雇用の過不足を表す指数です。マイナス(▲)になればなるほど、不足と回答した割合が多いということになります。

 

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▲図表1、業種別雇用BSI(資料:当センター「企業動向調査」)

 

図表1の雇用BSIからみても、今年も労働市場は、就職活動側である学生の「売り手市場」となることが予想されます。

 

職種別では専門・技術が一番不足している

また、職種別でのBSIをみると、専門・技術が▲33.9と不足感が非常に強いです。一方で、事務職は▲4.7と不足感は強くありません。このように、人手不足でも、職種によって差がありますので、どのような職種で人が足りていないかを知ることも就職活動をするうえで、参考となると思います。

 

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▲図表2、職種別雇用BSI(資料:当センター「企業動向調査」)

 

まとめ

人手不足といわれる状況でも、職種によって差があります。もし、自分が希望している職種では求人が少ないようであれば、不足している職種から探してみると、良い就職先をみつけることができるかもしれません。

新潟には沢山の企業があり、成長している企業や、既に確固とした営業基盤を構築している企業なども多いです。就職活動をしている学生に就職先として推薦したくなるような企業が沢山あります。そのため、今の時期はあまり特定しすぎず、情報収集して選択肢を広げることが、必要なことだと思われます。

ちなみに、企業の調べ方は「新潟県内企業に就職活動中の方、必見!経済調査担当者が教える企業の探し方!!」に掲載してあるので、興味のある方はぜひ見てみてください。