新入社員がすぐに「できる社員」になるためのカンタンな研修方法とは?

新入社員

こんにちは。新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

新年度から2ヶ月が経ち、あっという間に6月となりました。新入社員の方や、人事異動のあった社員の方も、そろそろ新しい職場や仕事に慣れた頃でしょうか。

こうした新しい仕事に挑戦する際は、業務知識の不足もあり、不安なものですよね。私も、今の財団に出向した際には、できるだけ早くに仕事を覚え、周囲に迷惑をかけないようにと、焦りながら日々、仕事に向かっていた記憶があります。

 

 商売に活かすイメージ……モデリングとは?

私どもの機関誌「センター月報 6月号」では、このように慣れない仕事を覚え、成果につなげるためのポイントについて、解説されています。執筆は毎月、連載をお願いしているビシネス心理学講師 酒井とし夫です。

 

NLPと呼ばれる心理学分野にはモデリングという概念があります。

簡単にいうと、自分が理想とする人物にあたかもなりきったようにイメージすると思考や振る舞い、言動がその人に似てくるというもの。日本でも弟子が師匠のマネをしながら本物に近づくという徒弟制度がありますが、これをイメージの力で実現しようとするものです。

私の知り合いのカリスマ店頭販売員は「尊敬する先輩のやり方をイメージしながら店頭に立つうちに売れるようになった」と言っていました。

(中略)

さて、この人間心理はあなたの会社やお店で応用できないでしょうか?

「根性で売ってこい!」と100回言うよりも、トップセールスマンやカリスマ販売員の言動を動画撮影して、それを毎朝の朝礼で5分見せ、その姿を自分に重ね合わせてイメージトレーニングをしてもらった方が効果的なのかもしれません。

酒井とし夫(2015)「街でみつけた商売繁盛のヒント 今すぐできる選りすぐりのアイデア第51回」『センター月報』2015年6月号

 

 読み終えて

当然ながら、ゆくゆくは真似だけではなく、本人の個性が必要になるのは言うまでもありません。ただ、最初から個性にこだわりすぎると、空回りする時が多いのも事実です。

「学ぶことは真似ること」とよく言われます。まずは真似から始める。真似を続ける中で、少しずつ自分の個性を発揮していくことが、新しい仕事に挑戦する際のコツなのかもしれませんね。

なお、以前の投稿でもご紹介した通り、スポーツと同様に、イメージトレーニングをビジネスに応用する余地は結構ありそうですね。