6月1日は「牛乳の日」。みなさんはご存知でしたか?

 

新潟経済社会リサーチセンターの神田です。

まもなく5月が終わり、初夏を感じさせる6月に入ります。ところで、みなさんは6月1日が「牛乳の日」であることをご存知でしたか?

これは、今からさかのぼること16年前の2001年に、国連食糧農業機構が「牛乳への関心とともに酪農・乳業の仕事を多くの人に知ってもらおう」と6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と提唱したこと受けて、国内の業界団体が「牛乳への関心を高めて消費の拡大を図り、人々の健康増進と食生活の向上」を目的に制定したのがはじまりとなっています。そこで、本日は牛乳に関する話題を提供したいと思います。

 

牛乳

 

2016年の国内における牛乳生産量は305万kl

ところで、国内の牛乳の生産量はどれくらいでしょうか。農林水産省が公表した農林水産統計によると、2016年の牛乳生産量は前年比1.5%増加の305万klとなっています。

 

 

最近の生産量の推移をみると、2010年以降はほぼ横ばいとなっていますが、10年前(2007年)比べると15%ほど減少しています。

 

新潟県の牛乳生産量はどれくらい?

それでは新潟県の牛乳生産量はどうでしょうか。同じく農林水産省の農林水産統計をみると、16年は約3万klとなっています。新潟県の農業といえば稲作を思い浮かべる方も多いと思いますが、全国で24番と中位に位置しています。

 

 

なお、農林水産省の家畜統計調査(2016年)によると、新潟県における乳用牛の飼養戸数は227戸と全国19位、乳用牛の飼育頭数は7,260頭と全国26位となっています。

 

 

あらためて牛乳を見つめなおす機会にしてはいかがでしょうか

国内の牛乳消費量は1996年をピークに減少傾向にあるといわれています。消費量が減少する背景には、日本が人口減少局面に入ったことや少子高齢化の進展、牛乳を含めた飲料市場が多様化したことなどが挙げられています。私自身、ペットボトルのお茶や清涼飲料水を飲むことが多く、牛乳をほとんど飲まなくなりました。

県内では新鮮な牛乳を使用したヨーグルトやジェラートなど様々な乳製品があります。カルシウムをはじめ、たんぱく質、脂質、炭水化物など豊富な栄養が含まれる牛乳をあらためて見つめなおす機会にしてはいかがでしょうか。