データで確認!Jリーグ、そしてアルビレックス新潟の入場者数

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

明日、3月11日(土)にサッカーJ1リーグ、アルビレックス新潟のホーム開幕戦がおこなわれます。そこで、本日はJ1リーグとアルビレックス新潟の入場者数(観客動員数)に関する統計データをご紹介いたします。

 

Jリーグ入場者数 観客数

 

J1リーグの入場者数(観客動員数)の推移

まずは、J1リーグの入場者数について確認します。入場者数のデータについては、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のWebSiteで公表されているので、このデータを活用させていただきます。

1993年にJリーグが創設されてから、昨年度までの年度別入場者数の推移と、1試合当たりの平均入場者数の推移をまとめると、以下のような図となります。

 

J1リーグ 年度別入場者数

J1リーグ平均入場者数 平均観客数

 

Jリーグ創設以降、注目度や年間試合数の違いによって、年度別入場者数は上下の変動が激しい時期がありましたが、2005年度以降は長期的にみれば概ね横ばいで推移しています。ただし、ここ最近の動きに限れば僅かではありますが、3年連続で増加しています。

 

チーム別の試合数・入場者数の合計と、平均入場者数の推移

続いて、1993年度から2016年度までのチーム別の試合数(ホーム試合数)・入場者数の合計と、過去の1試合当たりの平均入場者数をまとめたのが、下の表となります。

 

クラプチーム別の試合数 入場者数 平均観客数

 

①試合数の合計

試合数(ホーム試合数)の合計をみると、1993年度から参戦しているチームで、かつJ2に降格したことのないチームが上位となっています。なお、新潟は2004年度からJ1リーグで試合をし続けており、15位となっています。

 

②入場者数の合計

入場者数の合計をみると、浦和が最も多く、以下、横浜FM、鹿島、名古屋と続いています。なお、第1位の浦和と第2位の横浜FMの間には大きな差が生まれています。一方、新潟は第5位。試合数に比べ、順位が上位となっています。

 

③平均入場者数

過去の1試合当たりの平均入場者数をみると、浦和が1試合当たり31,793人と第1位となっています。以下、新潟、FC東京、横浜FMなどとなっています。上位には比較的、東京圏のチームが多いものの、新潟、大分、仙台、松本といった東京圏から離れたチームも顔を出しています。

 

アルビレックス新潟の入場者数(観客動員数)の推移

最後に、新潟の入場者数の推移を確認したいと思います。推移は下の図の通りとなっており、減少傾向にあります。また、2004年度から2007年度までの平均入場者数は37,000人以上を維持していましたが、その後、落ち込みが続き、2016年度は約21,181人となっています。

 

アルビレックス新潟の入場者数の推移 

アルビレックス新潟の平均観客数

 

そのため、2016年度の平均入場者数を他のチームと比べると、新潟は第6位となっています。

 

2016年度 J1 平均入場者数

 

最後に

2000年代の入場者数の水準が高かったこともあり、その時期と比べると、新潟の落ち込み幅は大きいものとなっています。

それでもなお平均入場者数は第6位を維持しています。過去の水準が高いということは、再びその水準まで復活するだけのポテンシャルがあると前向きに捉えることができるかもしれません。

入場数増加のためには、様々な取り組みが必要でしょうが、まずは1つでも勝利を積み上げ、チームの成績(戦績)を上げることが不可欠と思われます。

2017年度シーズンはここまで1分け1敗。今季初勝利を後押しするために、明日はスタジアムに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。