部活動の人数 スポーツ競技種目別の人気ランキング【高校生編】


新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

先日、公益財団法人 日本中学校体育連盟の統計により、中学生のスポーツ競技人口を確認してみました。当然ながら、成人とは異なる傾向が見受けられましたので、今日は高校生の競技人口をご紹介したいと思います。

具体的には、公益財団法人 全国高等学校体育連盟の統計を活用しながら、高校生の「スポーツの競技人口」を確認してみたいと思います。

 

部活動2 スポーツ

スポーツ競技別の人数

全国高等学校体育連盟「加盟・登録状況」¹をもとに、競技別の加盟人数(平成29年度)をまとめたのが、下の表です。

高校生 部活動 スポーツ 人数 人気ランキング

中学生の部活動の人数・競技人口 ランキング

男子については、サッカーが第1位。第2位の約1.8倍の人数となっています。第2位はバスケットボールで以下、陸上競技、バドミントン、テニスの順となっています。中学生男子の結果と比べると、大きな違いはみられませんが、高校生の方が陸上競技、バドミントンなどで順位が上位となっています。

なお、野球は公益財団法人 日本高等学校野球連盟で統計をまとめており、参考までに30年度(5月末)の人数をみると、硬式野球で153,184人、軟式野球で8,755人となり、合わせた人数は161,939人。サッカーを若干下回る数値となっています。もちろん、クラブチームなどの人数は含んでいないため、あくまでも各連盟が発表した統計データを比較した場合の結果です。

一方、女子については、バレーボール、バスケットボール、バドミントンがそれぞれ5万人超となり、第1~3位となっています。中学生女子の結果と比べると、高校生の方がバドミントンのほか陸上競技などで順位が上位となっています。なお、テニスとソフトテニスを合計すると、69,635人となり、第1位の水準に達しているなど、中学生女子と同様に、引き続き人気スポーツの1つとなっています。

スポーツ競技別の人数の推移

次いで、競技別の生徒数の推移をみてみましょう。

高校生男子 部活動 スポーツ 人数 

男子ではサッカーやバスケットボールに対する人気が目立っています。また、近年ではバドミントンや卓球、バレーボールなどが増加しています。

これに対して、女子では年によって上下の変動はあるものの、バレーボール、バスケットボール、バドミントンに対する人気がやや突出しています。また、近年では卓球、陸上競技などで概ね増加傾向となっています。

高校生女子 部活動 スポーツ 人数 人気ランキング 推移

新潟県のスポーツ競技別の生徒数

最後に、私たち新潟県の数字も確認しておきましょう。

新潟県 部活動 人数

男子はサッカーが最も多く、以下、バスケットボール、バドミントン、陸上競技の順となっています。全国の順位と比べると、バドミントン、剣道などの順位が上位に位置しています。なお、日本高等学校野球連盟に加盟している硬式と軟式野球の人数は2,843人となり、サッカーをわずかに上回る水準です。

女子はバスケットボール、バレーボール、バドミントンの順となっており、全国の結果とほぼ同じです。ただし、剣道などは全国よりも上位に位置しています。

感想

先日の中学生に続き、高校生の競技人口について、お知らせいたしました。

中学生に比べて男子ではサッカーと野球の人数が際立つ結果となったような気がします。また、個人的には男女とも弓道の人数が多く、少々驚きました。やはり数字で確認することが大切なのだと改めて実感しました。

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なお、中学生については、以下の

部活動の人数 スポーツ競技種目別の人気ランキング【中学生編】

の投稿でまとめてみましたので、念のため、お知らせいたします。

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なお、ウィンタースポーツについては、以下の

冬季オリンピックで実施されるウィンタースポーツの競技人口は?【高校生編】

の投稿でまとめてみましたので、念のため、お知らせいたします。

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¹

公益財団法人 全国高等学校体育連盟「加盟・登録状況」の統計データを活用させていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

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【追記(2019年8月23日)】

公益財団法人 全国高等学校体育連盟「加盟・登録状況」が更新されたため、一部のデータや表現を修正・追加いたしました。