仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、仕事始めのこの時期だからこそ、「仕事で幸運に恵まれる」かもしれない方法をご紹介します。

執筆は私どもの機関誌「センター月報」の連載をお願いしているビシネス心理学講師 酒井とし夫氏です。本日はその原稿の一部をご紹介いたします。

 

酒井とし夫先生 商売繁盛心理学

 

仕事で運に恵まれる人と恵まれない人の差とは?

 

「仕事で運に恵まれる人と恵まれない人の差はどこにあるのだろう?」

私はそう思い、運について調べたことがあります。古今東西の文献にあたり、さらに全国で出会った好運な方々のお話を伺ううちに好運に恵まれる人にはいくつかの共通点があることが分かりました。

(中略)

今日はそのなかでも「仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴」について書こうと思います。「仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴」…それは、【圧倒的な行動量】です。

あなたは偉大な芸術家であるパブロ・ピカソをご存知ですよね。彼は非常に好運に恵まれたアーティストだと思いませんか。普通のアーティストは、経済的にも恵まれることなく、しかも世に名前が出ないまま人生を終える人たちがほとんどです。そんななかで、ピカソは非常に好運に恵まれた稀有な芸術家だと思うのです。

一説によるとピカソは、生涯で5万点の作品を残したそうです。ピカソは92歳で亡くなっています。5万点の作品を92年の生涯で作ろうと思うと1日に1.4作品以上を、生まれてから死ぬまで毎日毎日ずっと作り続けないと完成しません。また、ピカソの作品は10万点以上あるという人もいます。もし生涯で10万点の作品を残したのであれば、生まれてから死ぬまでに毎日3作品か4作品作り続けていたことになります。

ピカソには「ゲルニカ」「アビニヨンの娘たち」「泣く女」…、そのほかに有名な作品がいっぱいありますが、そのほとんどの作品はどこにあるかご存知ですか?それは美術館ではなく地下室にあるそうです。つまり彼の作品には評価されない作品も多い、極論すると駄作も非常に多いということです。

名作は創作をし続ける【圧倒的な行動量】から生み出されているわけです。

そして、あなたもご存じのトーマス・エジソンも偉大で好運な発明家です。蓄音機、電話機、電球、発電機、映写機、トースターなど、エジソンは有益で実用的なたくさんの発明をしました。しかし、その一方でつまらない、なんの価値もない、実用性のない発明もたくさんあるといわれています。エジソンは何万回も実験に失敗していますよね。もしかしたらエジソンは世界で一番研究が下手な発明家だったのかもしれません。

好運な発明家エジソンも実験をし続ける【圧倒的な行動量】を通して好運に出会い、優れた発明を行っています。

(中略)

先日、ツイッターを眺めていたら、本田技研工業の創業者である本田宗一郎さんの次の格言が流れていました。

「私のやってきたことの99パーセントは、失敗の連続だった」

あの、本田宗一郎氏をして99パーセントが失敗なのです。また、カジュアル衣料の製造販売「ユニクロ」を作りあげた柳井正氏の書籍のタイトルは「一勝九敗」(新潮社)です。世界的経営者にして10回行動して1回しか当たらないわけです。

それなのに私のような普通の人間が2、3回やっただけで好運に出会ってものごとが上手くいくはずがないのであります。きっと10回や20回なんて行動した数には入らないのです。

(中略)

偉大なアーティストも科学者も経営者も、驚くほど圧倒的な行動量を通して好運に出会い、夢を手に入れています。

「仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴」…それは、【圧倒的な行動量】。

あなたのこれからの1年が、行動を通してもっともっとたくさんの好運に恵まれますように。

 

酒井とし夫(2016)「街でみつけた商売繁盛心理学 今すぐできる選りすぐりのアイデア 第10回」『センター月報』2017年1月号

 

読み終えて

私の2017年の目標の一つとして、【圧倒的な行動量】を掲げたいと思います。