「納豆の日」にちなんで、納豆の消費動向を調べてみました。

 

新潟経済社会リサーチセンターの神田です。

ご存知の方も多いと思いますが、来週の7月10日は「納豆の日」です。これは「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、関西納豆工業協同組合が納豆の消費拡大のため、1981年に関西地域限定の記念日として定めたのがはじまりです。その後、全国納豆協同組合連合会が92年に改めて全国の記念日として制定しました。

 

 

納豆は、栄養面や美味しさから注目を集めている醗酵食品のひとつです。最近では消費者の健康志向の高まりを背景に大手企業が新商品を相次いで投入したことから、市場は拡大傾向にあるようです。

 

納豆の支出金額は緩やかな増加傾向

そこで今回は、統計調査をもとに、納豆の消費動向について調べてみました。総務省統計局の「家計調査年報」によると、2016年の1世帯当たりの納豆の支出金額(平均)は3,855円となり、12年以降、緩やかながら増加しています。

 

 

地方別では東北地方が全国一

家計調査では地方別の調査結果も公表しています。地方別の1世帯当たりの納豆の支出金額(平均)は、東北地方が5,147円と最も多く、次いで関東地方が4,455円、北海道が4,135円、新潟県を含む北陸地方が4,033円などと続いています。一方、沖縄が2,210円と全国で最も少なく、四国地方も2,412円と低い金額にとどまっています。

 

 

新潟県の大豆の収穫量は全国第7位

納豆の原料といえば大豆ですが、現在ではすべての都道府県で生産されています。ちなみに16年の新潟県の大豆の作付面積は5,150haで全国8位、収穫量は9,890tで全国7位となっています。

なお、新潟県内では新潟市、上越市、長岡市などが主な生産地となっています。

 

 

おわりに

現在、新潟県内では10の納豆メーカーが全国納豆協同組合連合会に加盟しています。各メーカーでは大豆の産地や使用する水へのこだわりのほか、タレに乳酸菌を入れたものや人気の麹を使用したものなど個性的な納豆を生産・販売しています。

納豆にはさまざまな栄養が含まれており、美容や健康、夏バテに効果的とされています。暑くなるこれからの時季は、私も栄養豊富な納豆を食べて乗り切りたいと思います。