千葉県観光物産協会様でのRESAS講習会

 

こんにちは。新潟経済社会リサーチセンターの小林です。

本日は新潟県を飛び出し、千葉市内で講演させていただいたRESAS活用講習会の様子をご紹介いたします。

 

千葉県観光物産協会様

 

お声がけいただいたきっかけ

今回、公益社団法人千葉県観光物産協会様(http://maruchiba.jp/index.html)より、ご依頼いただき講演させていただきました。

同協会様では、今年度の会員の皆さまを中心とした研修事業として、地方創生で注目を集めているRESASの活用について、パソコンの操作実習を取り入れて実施されることになったそうです。その講師選定に際し、新潟県の「RESAS普及支援業務」において、当財団が新潟県内各地でRESASの普及のための研修活動・出前講座を実施していることを、インターネット(当ブログ)を通じてお知りになり、同協会様の講習会の講師としてお声がけいただいた次第です。

 

当日の内容

当日の受講者は同協会様の会員と職員の皆さまで、会員の皆さまは宿泊施設やお土産品などを取り扱う企業など観光関連の方々で、40名を超える皆さまがご参加下さいました。当日は、受講者1名につき原則1台のパソコンを操作していただきながら、講習会を進めていきました。

前半は、RESASの基本操作に慣れていただくために、「人口マップ」の中の人口推移・人口ピラミッドや人口の社会増減などについて千葉県内の市町村を例に挙げて確認していただきました。中盤は、「地域経済循環マップ」を用いて地域経済の分析手法についてご説明いたしました。説明は銚子市を分析対象にして、同市の産業構造はもちろんのこと、お金や物の流れについて、関連するマップもご紹介しながら行いました。後半は、「観光マップ」と「農林水産業マップ」を中心に、操作方法とともに分析事例のご紹介を交えた活用法についてご説明いたしました。

 

資料

 

講師を務めさせていただいて

当日は、40名を超える皆さまがお集まり下さり、すべての皆さまが序盤から終盤まで非常に熱心に私の話に耳を傾けて下さいました。特に中盤の「地域経済循環マップ」については、非常に難しい分析内容にも関わらず、私の説明に合わせ、多くの皆さまが実際にパソコンを操作し、適宜メモを取られるなどされていました。受講者の皆さまが、ご自分の地域を元気にしていくために、その前提となる地域経済分析に磨きをかけたいという思いがひしひしと伝わってきました。少子高齢化・人口減少社会にあるとはいえ、千葉県内のいくつかの市町村では、人口が増えるなど明るい状況にある所も見受けられます。それにも関わらず、受講者の皆さまは健全な危機意識を持っておられるのだなと痛感させられた次第です。

地域の活性化のためにRESASを活用してみたいという皆さまの思いがよく伝わり、私にとっても得がたい経験となりました。今回、熱心に受講して下さった皆さま、ならびに今回の講習会にお声がけ下さった千葉県観光物産協会の職員の皆さま、たいへんお世話になりました。また、心よりお礼申し上げます。