千葉県観光物産協会様でのRESAS講習会【3回目】

 

新潟経済社会リサーチセンターの小林です。

本日は、公益社団法人千葉県観光物産協会催の「地域経済分析システム【RESAS(初級編)】」の様子をご紹介いたします。

同協会様からは、昨年度も同種のテーマで講演のご依頼をいただきました。昨年度に引き続き、同協会様の会員様を中心にRESASの概要や基本的な操作方法について関心をお持ちの方が多いということで、今年度も同様の研修会を開催されるに至ったとのことです。

 

 

当日の講義の内容

当日の受講者は同協会様の会員の皆さまに加え、千葉県内の行政機関の職員などの皆さまで、約30名の方々がご参加下さいました。講習会を進めるにあたり、昨年度同様、受講者1名につき1台のパソコンを操作していただきながら進めていきました。

講習会の基本的な内容は、RESASの基本的な操作方法を中心にしました。具体的には、前半は「人口マップ」の中の人口推移と人口構成、人口の社会増減などについて、実際にパソコンを操作しながら、千葉県内のいくつかの市町村のデータを確認していただきました。また中盤以降は、「まちづくりマップ」や「観光マップ」を使って、ヒトの流れに関するマップの操作方法と、各マップの着眼点などについてご説明いたしました。特に、「観光マップ」の目的地分析では、県内だけの分析のみならず、隣接する近県の市町村とも合わせた分析などについてご紹介したところです。ちなみに、今年の2月~3月末にRESASメニューの改訂(平成28年度開発第二次リリース)や機能追加があったことから、テキストの内容を一部変更したうえで講習会を進めました。

 

講習会を終えて…

これまでの講習会と同様、受講者のほとんどの方が、今回初めてRESASを操作されるということでしたが、前半の「人口マップ」の操作ですべての方が操作自体には習熟されていました。また中盤以降は、操作に加え、分析法や活用法もお伝えさせていただきましたが、前回と同様、受講者の皆さまは最後まで非常に熱心に受講して下さいました。

今回の講習会には、行政機関の職員の方に加え、民間企業の皆さまのご参加も多かったとお聞きしておりますが、RESASを活用して、地域の活性化を図っていきたいという思いがひしひしと伝わってきました。特に、講習会終了後には、「自市でRESASを使ったワークショップを開催したいが、どのようにRESASを活用したら良いか?」や「RESASに収録されているインバウンドのデータは、どのように活用できるか?」などのご質問をいただきました。講習会で学ばれたことを、即お使いになろうという姿勢に大いに感心いたしましたし、ありがたいかぎりだと思ったところです。併せて今後は、RESASのデータを使って、地域活性化につなげるための手法や、地域内で議論を進めるための枠組み作りなどについても講義していく必要性を感じました。

今回も熱心に受講して下さった皆さま、また講習会の講師としてお声がけ下さった千葉県観光物産協会の職員の皆さま、たいへんお世話になり、ありがとうございました。