クイズで尋ねる~事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方・9~

こんにちは、新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」について、ご紹介します。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『次の質問のうち正しく答えられるのはいくつですか?
(1)日本で二番目に高い山は?(2)日本の総人口は?』

 

上記のようなクイズ型のキャッチコピーって、ついついその下にある質問本文を読んでしまいませんか?今、あなたも(1)や(2)の質問を読んだでしょ。おそらく上記の続きに答えが書いてあれば、その答えまで読む人が多いはずです。人はなぜかクイズが好きなのです。

大手検索サイトのトップページにもこのようなクイズ形式のキャッチコピーを使った広告がよく掲出されています。「答えはこちらをクリック!」と書かれているとついクリックしてしまいます。もちろん、大抵の場合、クイズに答えて、質問を読んでいくと最終的にはスポンサー企業の商品紹介ページにたどり着きます。

人は文章の最初の1/4を読むと、最後まで読む確率が高くなると言われますが、上記のようなクイズに答え始めた人の多くは結局スポンサーの商品ページまで読むはずです。

広告は最後まで読んでもらって「なんぼ」です。最終ページまで到達した人の中から購入者が生まれるわけですから、クイズ型のキャッチコピーは読み手の興味を喚起して、文章の最後の最後まで読ませるためには効果的だということになります。

さて、あなたも自社商品に絡めたクイズ型のキャッチコピーを作成して、読み手を文章の最後まで誘導してみませんか?

 

(酒井とし夫(2011)「ワンポイント広告コラム」『センター月報No.458)

 

最後に

テレビ放送をみても、クイズ番組は多いですよね。クイズ好きな人がいかに多いかを表していると思います。

さて、冒頭のクイズ。皆さんは簡単でしたか?

酒井先生のおっしゃる通り、私の場合、回答を確認しないと落ち着かいない性格なので、クイズを出されると、文章の最後まで読むタイプのようです。そこで、以下の通り、クイズの回答を調べてみました。

1問目「日本で二番目に高い山は?」の答えは、北岳 3,193m (山梨県)。2問目「日本の総人口は?」の答えは、1億2,699万1千人(平成27年2月確定値)となっています。お陰様で、スッキリしました。

資料:
国土地理院「日本の主な山岳標高」
<http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MOUNTAIN/mountain.html>
(8月18日アクセス)
総務省統計局「人口推計(平成27年(2015年)2月確定値,平成27年7月概算値)(2015年7月21日公表)」
<http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm>
(8月18日アクセス)