こんな方にオススメです。~薬局・薬店・ドラッグストアで活用できるPOP広告事例~

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第78回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

広告コラム

今回のお手本キャッチコピー

『こんな方にオススメです。』

 

あなたもチラシで「こんな方にオススメです」と大きく書かれたキャッチコピーの下に、次のような項目が書かれていて、思わず自分のことだと感じたことがありませんか?

 

「こんな方にオススメです。

□ 日中強い眠気に襲われることがある

□ 寝ている時に呼吸が止まっている、あるいはいびきを指摘される

□ 朝起きると身体がダルい

□ 眠りについても、翌朝起床するまでの間に何度も目が覚めることがある

□ 朝起きたときに、口の中がカラカラに乾いている

□ 夢を見て大声で寝言を言うことがある

□ 寝ている時に手足をばたつかせたり体を激しく動かしたりすることがある

…3つ以上当てはまる場合には睡眠障害の可能性があります。」

 

もし、「自分に当てはまる」と感じた場合には「あれ、自分は睡眠障害なのかな?」と思い、その先の文章まで読む可能性が高まります。

「こんな方にオススメです」あるいは「あなたは次の項目がいくつ当てはまりますか?」というキャッチコピーと、その下に続く項目は読み手を広告文に誘導するための定石パターンのひとつです。

ほとんどの広告は、その文章の4分の1以上が読まれることがないそうです。しかし上記のように読者が当てはまりそうな項目をいくつも書き出しておくと、「あっ!これは私のことだ」と認識する人が増え、その結果、広告文章を最後まで読む確率が高まります。最後まで読めば行動(来店、資料請求、問い合わせ、購入等)にいたる確率が上がることになります。

 

(酒井とし夫(2017)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2017年6月号)

 

 

感想

『こんな方にオススメです。』のキャッチコピーの下に、レ点を記入するチェックボックスがある点も良いように感じます。チェックボックスがあると、思わずレ点を入れたくなるは私だけではないように思います。チェックボックス自体が目を引き、キャッチコピーの役割の一部を担っているとみられます。