○○の勘違い。○○にはワケがあった~できない理由を伝えるキャッチコピー~

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第66回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

広告コラム

今回のお手本キャッチコピー

『アマチュアの勘違い。上手くなれないのにはワケがあった』

 

これはコンビニでみかけたゴルフ雑誌の見出しコピーです。この雑誌には

「素人考えではどんなに練習しても上手にはなりません。プロからいわせるとアマチュアの皆さんが上達しないのにはいくつかの原因があるのです。今回はそれを紹介しましょう」

という本文が記事としてあるわけです。その記事を読みたくさせるための見出しが冒頭の見出しコピーになります。記事を読みたくさせる上手いコピーです。

どんなに良い記事を書いたとしても、その記事を読みたくさせるキャッチコピーがないと記事が読まれないのは、会社やお店で作るチラシやDM、ホームページの原稿も同じです。

「我流ダイエットの勘違い。なかなかやせないのにはワケがあった」

「塾選びの勘違い。成績が上がらないのにはワケがあった」

「マッサージの勘違い。いくら通ってもコリが取れないのにはワケがあった」

「営業マンの勘違い。契約が取れないのにはワケがあった」

このようなキャッチコピーで読み手の興味を引き、本文に誘導することが大切です。米国のカリスマコピーライターであるJ・シュガーマンは「広告の1/4以上を読ませることができれば、最期まで読む確率が高まる」といっています。ということは、ほとんどの広告は1/4以上は読まれていない、ということ。

その最大の原因は読み手の興味を引くキャッチコピーが書けないことにあります。雑誌の見出しには本文に誘導するためのコピー作りのたくさんのヒントがありますので、ぜひ参考にしてみましょう。

 

(酒井とし夫(2016)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2016年6月号)

 

感想

 

できないコト、上手くいかないコトではなく、できない理由、上手くいかないワケに興味・関心が向くことがあります。

だからこそ、売り手側は単に商品を紹介するだけではなく、お客様の知りたい情報、お客様の役に立つ情報を提供しようとする姿勢が大切なのだと思います。