○○がなくとも○○できる~欠点・デメリットを活かすキャッチコピー~

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第65回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師 酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

広告コラム

今回のお手本キャッチコピー

『学歴がなくても○○できる人の頭の使い方』

 

多くの人は心でこう思っています。

「お金があれば○○できるのに…」

「資格があれば○○ができるのに…」

「学歴があれば○○ができるのに…」

「容姿がよければ○○ができるのに…」

そして、

「お金がないから○○できない」

「資格がないからどうせできない」

「学歴がないから相手にされない」

「容姿が悪いので付き合えない」

というように自分にないものを挙げて目標への行動を止める理由にしています。

だから、その行動を止める理由を外してあげると読み手はそのキャッチコピーに興味を引かれます。

「お金がなくても独立できる100の方法」

「資格がなくても採用される履歴書の書き方」

「学歴がなくても一目置かれる話し方」

「容姿が悪くても異性に好かれる会話のポイント」

「センスがなくてもオシャレな着こなしができる色の組み合わせ」

「経験がなくてもできる家庭菜園に最適な野菜」

「力がなくても雪かきができるスノーダンプ」

「会話力がなくても好かれるコミュニケーションの取り方」

といったコピーになります。

 

(酒井とし夫(2016)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2016年5月号)

 

感想

 

日常生活において、「いやぁ、私なんて。。。無理無理。。。」とあきらめる場面はありませんか?私自身は結構あるような気がします。酒井先生がおっしゃるとおり、人は自分のなかに「ある」ものに目を向けず、「ない」ものを挙げて、行動しない理由にする時があります。

だからこそ今回、ご紹介した「読者の背中に押してあげるような」コピーには興味がひかれるのかもしれません。