85歳すぎても○○~リフォーム店や整体院などでのキャッチコピー事例

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第40回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『85歳すぎてもピンピンしている人の生活習慣』

 

「お客さんの年代によって関心事が違うんだよ。20代は恋愛、30代は仕事、40代・50代はお金、60代以上は健康なんだよ」

と、ある経営者から聞いたことがあります。

ということは自社のターゲットの年齢層が高い場合には自社商品やサービスのメリットを「健康」とリンクさせて訴求すると注目率が高まることになります。

冒頭のコピーも「ピンピンしている」という言葉から「健康」をイメージさせて、ターゲット層の興味と関心を引いています。

「85歳すぎてもピンピンしている人の生活習慣」

というコピーから本文に誘導して健康器具やスポーツ施設の案内ができます。

「85歳すぎてもピンピンしている人の頭の使い方」

というコピーなら趣味や学習用教材の案内ができます。

「85歳すぎてもピンピンしている人の住まいの秘密」

というコピーで興味を引き、リフォームや住宅設備機器の案内ができます。

「85歳すぎてもピンピンしている人の身体のケア習慣」

というコピーからは整体や鍼灸の案内ができます。

「85歳すぎてもピンピンしている人の食事」

というコピーからは飲食店や調理素材の案内ができます。

最初にターゲット層が興味と関心を抱いている事柄を訴求して注意を引き付けてから、自社の商品やサービスの説明につなげるという流れです。

 

(酒井とし夫(2014)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2014年5月号)

 

感想

冒頭の「お客さんの年代によって関心事が違うんだよ。20代は恋愛、30代は仕事、40代・50代はお金、60代以上は健康なんだよ」という言葉には納得しました。

年代によって、当然ながら興味・関心、不安・不満、悩みは異なります。日々の仕事の中で、この当たり前のことを忘れてしまう時があるので、注意したいものです。