数字を使ったキャッチコピー~化粧品店のPOP広告事例~

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口知章です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第39回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

売れるキャッチコピーの作り方

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『○○満足度98.8%』

 

広告コピーで使う数字は端数、具体的であることが大切です。

下記の2つではどちらが興味を引かれますか?

「多くの方にご満足頂いています」

「お客様満足度98.8%」

後者ですよね。このコピーは女性向け化粧品のチラシで見つけたキャッチコピーですが、チラシ内にも次のような端数、具体的な数字がいたるところにちりばめられていました。

「売上本数 5,767万本」

「通常価格でのご購入より1,220円もお得」

「発売3カ月で163万個突破」

「ご請求された先着1万名様だけに7日分お試しプレゼント 5月25日まで」

「たくさんの方にご利用頂いています」より「5,767万本」の方がリアリティがあり、「お得です」より「1,220円もお得です」の方がお得感を感じてもらえることがこのチラシの広告主には分かっているわけです。

同様に「わずかな負担で安心を」よりも「1日わずかコーヒー1杯分の負担で入院100日まで補償」の方が安心感があります。

「実績多数」より「昨年1年だけで335回の講演実績」の方が信用感があります。

「長年の信頼」より「創業412年」の方が信頼されます。

あなたの会社やお店の広告でも数字は具体的に端数まで明記しましょう。

 

(酒井とし夫(2014)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2014年4月号)

 

感想

以前にもお伝えした「数字」使ったキャッチコピーです。

事例にある通り、同じ会社、同じ商品でも、より具体的に表現すると、信頼度が随分違うことが理解できます。