○○を始める人 増えているみたいです~婉曲的に伝える、BtoBや薬店向けのキャッチコピー~

 

新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第32回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『○○を始める人 増えているみたいです』

 

お客様に提案をする時に、

「今すぐに○○を導入すべきだと思います」

という断定的な言い方だと、相手の心に拒絶感が生まれて角が立つときがあります。

そんな時に、

「○○を導入して成功している会社が増えているみたいですね」

と婉曲的に、しかも客観的な情報として提案すると意外とすんなり受け入れられることがあります。これは一般化(あることを普遍的な事実であることのように述べる)と呼ばれる話法です。

広告のキャッチコピーも同じです。

「健康のために黒酢を飲みましょう!」

でも良いのですが、

「健康のために黒酢を飲む人が増えているみたいです」

といった言い方に変えると、読み手はその情報を受け入れやすくなります。

そして、広告本文には効能や効果とともに実際にその商品を愛用している人たちの感想やコメントを写真と一緒に掲載すると「黒酢を飲む人が増えている」ことがより強く印象に残るようになります。

さらに、読み手が了承しやすい金額や条件を提示すると承諾率、申込み率、来店率が高まることになります。

 

(酒井とし夫(2013)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2013年10月号)

 

感想

「婉曲的に、しかも客観的な情報として提案する」伝え方は覚えておきたい方法です。

会社の営業活動だけではなく、友人・知人との会話でも使ってみると、スムーズに自分の考えを伝えやすくなる場面があると思います。