数字を活用!~事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方・24~

 

こんにちは、新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第24回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『おがげさまで120万本突破』

 

あなたも私も忙しい。特にビジネスマンには時間がありません。そのため、人は何かを決めるにあたって、たっぷりと時間をかけて全ての判断材料を調査して最終決断を下すということができません。

そこで、比較的重要度の高くない事柄については、簡便な方法で物事を判断しようとします。

これをヒューリスティックといいますが「多くの人が買っているのなら、良い物に違いない」と考えがちなのもその一つです。

そのため、冒頭のようなコピーを目にすると「120万本も売れているのなら、きっと質が良くて、しっかりした商品に違いない」と考える人が多く現れることになります。

ですから、あなたの商品やサービスの販売実績に、数字の裏付けがある場合には、それを広告で表現すべきです。

もちろん、120万本も売れている必要はありません。例えば

「おかげさまで先月だけで20本のお申し込みを頂きました!」

「お客様から78通の喜びのお手紙を頂きました!」

「昨年は1時間で100個全て完売となりました!」

「上半期だけで127本のお問い合わせを頂きました!」

「前回の展示会には1日に78名の方が来店されました!」

「開店以来1,250名の方にお届けをしてきました!」

「地域一番店の実績!~創業以来4,280名の方に愛されてきた味~」

といったように、競合相手との相対的な関係を考えて「読み手が多いと思える数字」でよいのです。

 

(酒井とし夫(2013)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2013年3月号)

 

感想

数字による裏付けがあると、何となく信頼してしまいがちです。したがって、ここぞという時は、数字を使ってアピールしてみるのも良いと思います。

そのためには、日頃から数字で管理する癖を付けておく必要があります。そもそも数字のストックがないと、数字でアピールしようにも、社内にその数字が見当たらないという事態が起こってしまいます。