あいさつする子は賢くなる?~教室・化粧品店・リフォーム店向けのキャッチコピー~

 

こんにちは、新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」の第23回です。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『あいさつする子は賢くなる』

 

前半に具体的な行動を書き、そして後半にこちらの意図したいことを暗示するキャッチコピーパターンです。このパターンのキャッチコピーも読み手の興味を引きながら自社商品のPRにつなげることができます。例をいくつか挙げましょう。

「早起きする人は出世する」というように前半に「早起き」という行動を、そして後半に「出世する」と暗示を書きます。この後に本文で朝の時間の効果的な活用法を説き、早朝のビジネス講座や早朝英会話レッスン等の広告につなげます。

「毎日鏡を見る女性は美しくなる」というキャッチコピーで読み手の興味を引き、本文で毎日自分の顔を鏡で見ることの効用を説き、フェイスマッサージサービスや化粧品の説明につなげます。

「居間で勉強する子どもは成績が上がる」というキャッチコピーから、有名大学に合格している子どもは居間で勉強している子どもが多いという調査結果を説明し、続いて居間のリフォームや学習教材等の広告につなげます。

このパターンは、心理療法家や催眠術師が「椅子に座って、そしてリラックスしてください。…」と述べる話法と同じです。前半に行動を述べて、後半にこちらの誘導したいことを暗示して説明すると、相手はその暗示を受け入れやすくなるのです。

 

(酒井とし夫(2013)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』2013年2月号)

 

最後に

伝えたいことをズバッと言い切るキャッチコピーです。

だからこそ、このキャッチコピーは「なぜ、そう言えるのか?」「なぜ、そうなるのか?」を説明した「理由」を伝える文章とセットで使うと、お客様の反応がより高まると思われます。