間違いをしていませんか?~事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方・13

 

こんにちは、新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

本日は、定期的に掲載している「事例で学ぶ!キャッチコピーの作り方」について、ご紹介します。

優れたキャッチコピーは集客や売上アップに大きな影響を与えます。ビジネス心理学講師・酒井とし夫氏が雑誌・新聞・Webサイト・書籍などで見つけたお手本となるキャッチコピーを解説します。コピー作りの参考としてご活用ください。

 

酒井とし夫先生のワンポイント広告コラム

売れるキャッチコピーの作り方

今回のお手本キャッチコピー

『○○でこんな間違いをしていませんか?

 

このキャッチコピーの良い点はどこか分かりますか?

それは「あいまいさ」です。キャッチコピーの目的は読み手の興味を引くことと、もう一つは本文を読ませることです。

キャッチコピーだけで本文の内容が予測できると読み手は「どうせこんなことが書いてあるのだろう」と勝手に推測してしまい、本文を読まなくなります。

だから、わざとあいまいな言葉をキャッチコピーで使用するのも本文を読ませるためのコツです。たとえば

「あなたは洋服選びでこんな間違いをしていない?」
「あなたの病院選びはこんな間違いをしていませんか?」
「あなたのダイエット方法、こんな間違いをしていませんか?」
「店長へ質問!あなたは女性スタッフとのコミュニケーションでこんな間違いをおかしていませんか?」

と書かれていると、「えっ!?いったいどんな間違いなの?」と気になります。

気になると読み手は本文を読まざるをえなくなります。

当然、本文を最後まで読んでもらえれば資料請求や問い合わせ、申し込み、来店が促進されることになります。

キャッチコピーであえて「こんな…」「このような…」「次のような…」「このうちで」というあいまいな言葉を使うと読み手の興味を引き、本文にスムーズに誘導することが可能になります。

 

(酒井とし夫(2012)「ワンポイント広告コラム」『センター月報』No.462)

 

最後に

「あいまいさ」とともに、「間違いをしていませんか?」という言葉に私は反応してしまいました。

特に深く考えることもなく当然のように選び、使っている商品に対して、今回のキャッチコピーのように改めて疑問を投げかけられると、「え、それって間違っているの?」とついつい興味を持ってしまいます。

使用者側で当たり前と思っていることが実は販売側のプロからすると、間違っている使い方・選び方は案外、多いのだと思います。こうした事例を集めて、お客様に情報発信すると、良い反応を引き出せそうですね。