湯沢温泉通り商店街での手書き看板・POP広告セミナー②

 

こんにちは、新潟経済社会リサーチセンターの江口です。

先日、お伝えした雪国観光圏・越後湯沢温泉通り商店街の「情報発信で、温泉街を元気にしよう!セミナー」の続きを今日はご紹介します。なお、前回のエントリーは「湯沢温泉通り商店街での手書き看板・POP広告セミナー①」をご参照下さい。

 

実践結果の報告

 

前回、お伝えした通り、越後湯沢温泉通り商店街では昨年11・12月に手書き看板・POP広告作成の研修会を開催しました。その後、研修会で学んだことを活かして、各店で独自に看板・POP広告を書いていただきました。そして実際に、店頭・店内に置いてもらっています。

例えば、このような感じです。
ブログへの掲載を許可いただいHATAGO井仙さんの「んまや」さんの事例のご紹介です。もともと、HATAGO井仙さんは手書き看板やPOP広告の作成に一生懸命に取り組んでいらっしゃったので、とても上手に作成されています。

 

講演会での紹介作品

▲チーズケーキのPOP広告   (クリックすると、写真が拡大します)

 

セミナーでの報告事例

▲擬態語を使った醤油煮のPOP広告   (クリックすると、写真が拡大します)

 

研修会後の取り組み

▲ふきのとう味噌のPOP広告   (クリックすると、写真が拡大します)

 

売上が伸びたPOP広告

▲POPを置いた翌週に売上が前週の0個から14個に増えた味噌のPOP広告    (クリックすると、写真が拡大します)

 

実践報告を見聞きし、講師として感じたこと

 

今日、ご紹介できなかったお店を含めて、実際に書かれた方々の事例や感想を見聞きしてみて、改めて感じたことは以下の3つです。

 

1.やれば結果がついてくる

残念ながら、実際に手書きの看板・POP広告を書いて置いてみることに挑戦したお店はまだ一部にとどまっています。また、POP広告を置いたとしても、その枚数はさほど多くはありません。

それでも、実践していただいたお店からは、「このPOP広告で売上が伸びました」「書いた看板・POP広告を見たお客様から、話かけられる機会が増えました」などの声が聞かれました。やはり、実践すれば、実践しただけの結果が付いてくるものだと改めて感じました。

2.続けてみる

「どう書いたら良いのか、まだわからなくて…悩みながら書いています」とおっしゃっていながらも、11・12月の研修時に比べて、格段に腕が上がっている受講者もいらっしゃいました。正直、ここまで上手くなっている方がいらっしゃるなんて……私もびっくりしたくらいです。

過去の経験を振り返っても、初めて手書き看板・POP広告の作成に挑戦したものの、最初、なかなかコツがつかめない人がいらっしゃいます。でも、できないなりに工夫し続けるうちに、驚くほど上達する人がいらっしゃいます。今回の事例をみても、何事も続けることが大切なんだと実感しました。

3.成果を共有する

今回の雪国観光圏・越後湯沢温泉通り商店街のセミナーでは、「んまや」さんも含めて9店の事例報告がありました。このように、実践した成果をお互いに共有するのは、とても勉強にもなりますし、刺激にもなり、とても良いと感じました。

こうした情報や成果の共有が地域活性化のポイントだと思います。例えば1社で頑張った場合、その会社は当然ながら1社分の情報が手に入ります。でも、9社で情報や成果を共有すると、自社では1社分の取り組みしかしていなくとも、9社分の情報が同時に手に入ります。つまり、9倍の情報が入ってきます。

「他店に自分の情報は渡せない」という姿勢ではなく、提供できる情報・成果については、相互の店で共有できれば、その地域全体がたくましくなっていくと思います。その点では、とても良いセミナーだったと思います。

 

今回も長くなりましたので、日を改めて次回は、新潟県湯沢町「情報発信で、温泉街を元気にしよう!セミナー③」をお伝えします。