外国人旅行者の受け入れ(インバウンド)を増やすための取組方法とは?

 

この冬、新潟県の妙高地域や湯沢地域などには、多くの外国人旅行者が訪れました。

ご存知の方も多いと思いますが、外国人旅行者の中には、夕食を旅館で食べない方々がいらっしゃいます。特に連泊客の場合、地域の飲食店で夕食をとる割合が高くなります。

したがって、旅館だけではなく、地域全体で外国人旅行者を受け入れる仕組みが必要となります。

今回、私どもの機関誌「センター月報4月号」では、地域一体となって外国人旅行者に愛される街づくりを進めている阿蘇内牧温泉地域の取り組みをご紹介しています。執筆は毎月、連載をお願いしている井門観光研究所の井門隆夫先生です。

 

井門隆夫先生の地域観光事業のススメ方

▲センター月報2015年4月号

 

詳しい内容はセンター月報をお読みいただきたいのですが、もし良かったら、「阿蘇内牧 夜のグルメガイド」のウェブサイトをご覧下さい。とても参考になります。

中でも「ルールブック」のコーナーは素晴らしいです。例えば、このような表記があります。

 

「ニッポンの心得 居酒屋編」

01 入店

夜の挨拶は“こんばんは”です。お店に入る時に言ってみましょう!畳や座敷の部屋は、靴を脱いで上がります。土足のまま上がらないでください。

 

資料:内牧中央線門前町通り振興組合「阿蘇内牧 夜のグルメガイド」http://www.flat-aso.com/night-gourmet/ja/top/ 2015年4月22日アクセス

 

 

といった具合に、「01 入店」から「02 着席」「03 メニュー選び」「04 注文」「05 飲み物・お通し」「06 料理」「07 追加注文」「08 支払い」「09. 確認」「10 帰る」まで事細かに日本のルールが気さくな感じで説明されています(5か国語に翻訳対応)。いわば、外国人旅行者が困っている点、不安な点を解消する努力をしています。

恐らく、こうした素晴らしい取り組みの背景には、関係者の方々の並々ならぬご苦労があったと思います。

もし、このブログを読んでいる方の中に、外国人旅行者の受入体制について悩んでいる旅館の方々あるいは観光協会の職員の方々がいらっしゃれば、阿蘇内牧温泉のウェブサイトだけではなく、実際に行ってみると、今後のヒントに出会えるかもしれません。私も是非、お邪魔したいと思っています。